【最新】アイスランドのオーロラのおすすめ！ベストシーズンやどこで見るのが良い？

夜空に舞う神秘的な光、オーロラ。その幻想的な美しさに魅了され、人生で一度は見てみたいと思う人も多いのではないでしょうか？

中でもアイスランドは、北欧でも屈指のオーロラ観測スポットとして知られています。広がる大自然の中で、光が織りなす壮大なショーを体験できる場所です。

オーロラを見るには「タイミング」と「場所選び」が成功の鍵となります。

このブログでは、僕が実際に経験したアイスランドでオーロラを楽しむためのベストシーズン、観測に適したスポット、さらに成功率を上げるコツをご紹介します。最後までお付き合いください！

アイスランドでオーロラを見るベストシーズン！

オーロラは、太陽風と地球の大気が交互作用することで発生します。

この現象を見るためには、以下の条件が揃うことが重要です。

アイスランドオーロラのベストシーズンはいつ？

9月下旬から3月上旬がオーロラベストシーズン

アイスランドでは、オーロラ観測に適した期間は9月下旬から3月上旬です。

この期間は、日照時間が短く夜が長いため、観測チャンスが多くなります。特に以下の時期がおすすめです。

アイスランドでオーロラを見る際に欠かせないもので、オーロラ予報が非常に便利です！

現地の気象庁（Icelandic Meteorological Office）では、オーロラ活動の強さや雲の状況が確認できます。

観測計画を立てる際にチェックしておきましょうね！

アイスランドでのおすすめオーロラ観測スポットまとめ！

僕が実際に経験した、アイスランドでのおすすめオーロラ観測スポットを、ここから紹介していきます！

レイキャビク市内

アイスランドの首都レイキャビク、その北側に位置する多目的ホール「ハルパ（Harpa）」周辺は、オーロラ観測にぴったりなスポットとして知られています。

このハルパは、2011年に完成した美しいガラス張りのコンサートホール兼会議センターで、建築デザインの魅力が際立つ観光名所でもあります。

ハルパの近くには海沿いに伸びる遊歩道があり、散策しながら絶景を楽しむことができます。その道中で目を引くのが、「サン・ボイジャー（太陽の航海者）」という象徴的な彫刻作品。船をモチーフにしたこの彫刻は、アイスランドの歴史や冒険精神を感じさせるアートとして、観光客に大人気です。

レキャビク市外

アイスランドの首都レイキャビクに滞在中、手軽にオーロラを楽しみたいなら、「グロッタ灯台（Grótta Lighthouse）」は外せないスポットです。

レイキャビクの中心部から車で約10分というアクセスの良さも魅力的。海岸沿いに建つこの灯台周辺は視界が広がり、街の明かりがほとんど届かないため、オーロラ観測に最適な場所として知られています。

郊外に足を伸ばして、街の喧騒から離れるだけで、広がる夜空にオーロラの幻想的な光が現れることもしばしば。暗闇の中で静かに波音を聞きながら、頭上を舞う緑や紫の光のカーテンを眺める体験は、日常の喧騒を忘れる特別なひとときです。

シンクヴェトリル国立公園

アイスランドを訪れるなら、ぜひ足を運んでほしいのが シンクヴェトリル国立公園（Þingvellir National Park）。

このユネスコ世界遺産にも登録されている場所は、レイキャビクから車でわずか約40分とアクセスも良く、自然の魅力を満喫するにはうってつけのスポットです。

ここでは、雄大な自然の中でオーロラを楽しむという、他では味わえない贅沢な体験ができます。アイスランドらしい大地の裂け目や湖の景観が広がる中、夜空に舞うオーロラを眺めるひとときは、まさに感動的。広大な自然に包まれながら、幻想的な光のショーを楽しむことができます。

さらに、シンクヴェトリル国立公園は観光客に優しい設備も整っています。駐車場やオーロラ観測用のスペースが充実しているため、初めてオーロラ観測をする方や家族連れにもおすすめ。十分なスペースで落ち着いて観測できるので、慌ただしさとは無縁のひとときを過ごせますよ！

オーロラ観測を成功させるためのコツ！

アイスランドでのオーロラ観測を最大限に楽しむためには、いくつかのポイントを押さえておきましょう。

以下のヒントを参考に、素晴らしい体験を準備してください！

成功させるためのコツ①防寒対策は万全に！　

アイスランドの冬は厳しく、外で長時間待機することが求められるため、しっかりした防寒対策が鍵です。

特に体温を逃がさない装備を準備しましょう。

• 重ね着を活用する
  • インナー：吸湿速乾性の高いものを選ぶ。
  • 中間層：フリースやセーターで保温。
  • アウター：防風・防水性能のあるダウンジャケット。
• 防寒ブーツを用意
  雪や雨にも耐えられる防水性の高いブーツが必須。滑りにくい靴底を選ぶとさらに安心です。
• 保温性の高い小物をプラス
  • 手袋：指先を冷やさない厚手のものを。タッチスクリーン対応なら便利！
  • 帽子：耳を覆うデザインがおすすめ。
  • ネックウォーマーやマフラー：冷たい風から首元を守ります。

成功させるためのコツ②カメラの設定を事前に調整する

オーロラを写真に収めるには、事前の準備が重要です。

以下の設定を参考に、自分のカメラに合った調整をしておきましょう。

• シャッタースピード：15～30秒の長時間露光で、オーロラの光をしっかりキャッチ。
• ISO感度：800～1600を基準に。カメラの性能に合わせて調整しましょう。
• 絞り：f2.8以下の開放的な設定が理想的。レンズによって調整を。
• 三脚の準備：長時間露光中にカメラが動かないよう、安定した三脚は必須です。

撮影中はカメラを寒さから守るためにカバーを用意すると、結露や霜付きを防げます。

成功させるためのコツ③ツアー参加を検討

初心者や短時間で効率的に観測したい方には、地元のガイドが案内するツアー参加がおすすめです。

• 最適な観測ポイントを案内
  ガイドは天候やオーロラの出現条件を熟知しており、観測率が高い場所に連れて行ってくれます。
• 天候の変化にも柔軟に対応
  悪天候の場合でも、ガイドが移動先を調整するため、観測のチャンスを最大限に広げられます。
• リラックスして観測できる
  交通手段や観測スポットの準備を任せられるので、ストレスなく楽しめます。

レイキャビク発着のツアーが多く、ホテルへの送迎が含まれているプランも豊富です。

事前予約をして、思い出に残る旅の一幕をぜひ体験してください！

オーロラ観測と一緒に楽しみたいアイスランドの魅力

オーロラ観測と一緒に楽しみたいアイスランドの魅力はたくさん！まずは、ブルーラグーンの温泉で体を温めてリラックス。氷河ハイキングや氷の洞窟探検で冒険心をくすぐる体験もおすすめ。

ゴールデンサークルでは、滝や間欠泉、壮大な地形を堪能。さらに、地元のラム肉料理や新鮮な魚介を味わい、北欧らしい温かいホスピタリティを感じられますよ！

温泉でリラックス

アイスランドといえば温泉も有名。観測前後に温泉で体を温めるのは最高のリフレッシュ方法です。

• ブルーラグーン：レイキャビク近郊にあるリゾート温泉施設。
• ミーヴァトン自然温泉：北部のアークレイリ周辺に位置し、静かで落ち着いた雰囲気。

ゴールデンサークルを巡る

オーロラ観測の合間には、アイスランドの名所を訪れるのもおすすめです。

• ゲイシール間欠泉：熱水が噴き上がるダイナミックな光景。
• グトルフォスの滝：壮大なスケールの滝で迫力満点。

地元グルメを楽しむ

アイスランドの伝統料理や新鮮なシーフードを味わいましょう。

• ラム肉のシチュー：寒い季節にぴったりの温かい料理。
• ロブスタースープ：濃厚な味わいが楽しめる一品。

まとめ

アイスランドでのオーロラ観測は、まさに一生に一度の特別な冒険です。

その神秘的な光景は、言葉では言い表せない感動を与えてくれます。旅の計画を立てる際には、オーロラ観測のベストシーズンやおすすめスポットを押さえることが成功のカギです！

ベストシーズンは9月から3月。長く暗い夜と澄んだ空が広がるこの時期は、オーロラの出現率が高い季節です。さらに、観測スポット選びも重要。レイキャビク近郊の「グロッタ灯台」や「シンクヴェトリル国立公園」、そして「ハルパ周辺」など、アクセスしやすく街明かりを避けられる場所が人気です。

オーロラ観測の際は、防寒対策を万全にすることが大切です。長時間外にいることが多いため、暖かい服装や防寒小物の準備を忘れずに。また、カメラの設定を事前にチェックしておけば、美しいオーロラの姿を写真に収めることも可能です。

これからアイスランド旅行を計画している方は、ぜひこの情報を参考にしてください。

事前準備をしっかり整え、夢のオーロラ体験を叶えましょう！