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【保存版】アイスランドの天候は?年間の気候や気温についても解説!

「アイスランドって、やっぱりめちゃくちゃ寒いの?」そう思っている方も多いのではないでしょうか?

名前に「アイス(氷)」が入っているだけに、1年中凍えるような寒さが続くイメージがありますよね…

移住前の僕も最初はそう感じており、ただ実際に現地へ行ってみると、意外にも過ごしやすい日が多く、気候の変化に驚かされることばかりだったのです!

そこで今回は、僕の体験談を交えながらアイスランドの四季ごとの気候や天候の特徴、旅行や移住に向けた対策について詳しくお伝えします

アイスランドの夏は涼しく、白夜の影響で夜も明るくて活動しやすいんです!ただ、天候がとにかく変わりやすい!晴れていたと思ったら急に雨や雪が降ることもあるので、服装選びがとても大切だと痛感!!

また、アイスランドの寒さがどれくらいなのか、どの季節にどんな服装が必要なのかといった実用的なアドバイスも交えながら皆さんの疑問にお答えしていきます。

「アイスランドの気候ってどんな感じ?」と気になっている方は、ぜひ最後までチェックしてみてください♪

目次

アイスランドの基本的な気候について解説!

冒頭でもお聞きしましたが「アイスランド」と聞くと、北極圏に近いため極寒の地を想像する人も多いのでは?

しかし、実際のアイスランドの気候はそのイメージとは異なり、意外と過ごしやすい一面もあります。とはいえ、アイスランドならではの独特な天候の特徴があるため、事前にしっかり理解し適切な準備をすることが重要です!

アイスランドの基本的な気候の特徴とともに、旅行や移住を考えている人に役立つ服装や注意点を解説します!

アイスランドの気候を季節ごとに解説

アイスランドは北大西洋海流の影響を受けるため「冷涼な海洋性気候」に分類されます。そのため、北極圏に近いにもかかわらず、実はそこまで極端に寒くなるわけではありません。

それでは、季節ごとの特徴を見てみましょう。

冬(12月~2月):寒すぎないが風が強い!

アイスランドの冬は、日本の北海道よりも寒くないことに驚くかもしれません。例えば、首都レイキャビクの冬の平均気温は約0℃前後で、東京で寒波が来たときとさほど変わらないレベル。とはいえ、アイスランドの風は非常に強く、体感温度はもっと低く感じるため、対策なしでは凍えることになります。また、雪が少ない地域も多く都市部では除雪がしっかり行われているため、日常生活は意外と快適に過ごせます。

夏(6月~8月):涼しく快適!白夜を楽しめる

アイスランドの夏は日本のように蒸し暑くならず、過ごしやすいのが特徴です。最高気温は13~15℃ほどで、Tシャツ1枚では肌寒く感じるほどの涼しさ。湿気が少なく、日中は爽やかな気候なので、観光には最適なシーズンです。特に白夜の時期には、夜になっても空が完全に暗くならず、24時間明るい状態が続く地域もあります。

春・秋(3月~5月、9月~11月):変わりやすい天候に要注意!

この時期は天気が最も不安定になりやすく、晴れていたかと思えば、突然の豪雨や強風になることもあります。アイスランドでは 「一日のうちに四季がある」 という表現があるほど、短時間で天候が激変するのが当たり前です。特に、秋から冬にかけては オーロラの観測シーズンでもあり、夜空が美しく彩られることも。

アイスランド特有の気候の注意点

アイスランドの天候で最も気をつけるべきことは「天気の変わりやすさ」「強風」なんです!

朝は晴れていたのに、突然の雨!

穏やかだったのに、突風が吹き荒れる!

気温が急に下がって雪が降り出す!

こうしたことが日常茶飯事なのがアイスランドの気候です。特に風の強さは日本ではあまり経験しないレベルで、車のドアが吹き飛ばされそうになるほどの強風が吹くことも…。

ハイキングやアウトドアをする際は、急な天候の変化に備えて事前に天気予報をこまめにチェック!

この予測不可能な天候に対応するには「レイヤード式(重ね着)」の服装が必須!アイスランドを訪れる際は、以下のアイテムを用意しておくと安心です!

  • 防風・防水ジャケット(雨風を防ぐためのマストアイテム!)
  • フリースやウールの中間着(気温調整に便利で暖かい)
  • 速乾性のあるインナー(汗をかいても快適に過ごせる)
  • 防水の靴やブーツ(雨や雪の日でも歩きやすい)
  • 防寒アクセサリー(手袋・帽子・ネックウォーマー)(特に冬は必須!)

夏でも気温が低く、天候が変わりやすいので、Tシャツだけでなく必ず防寒着を持参すること!

アイスランドの季節ごとの天候と気温をさらに詳しく解説!

ここからは、アイスランドの季節ごとの天候と気温の詳細について詳しく見ていきましょう!

春(3月~5月):雪解けの季節

平均気温:0°C~10°C

春のアイスランドは、長い冬を越えた自然が徐々に目覚めを迎える美しい季節です。

雪解けが進み、5月には牧草地が鮮やかな緑に染まり始め、羊や馬が放牧される牧歌的な光景が広がります。この時期のアイスランドは、まるで大地が新しい命を吹き込まれるような活気に満ちています。

ただし、春のアイスランドは天候が非常に不安定なのも特徴です。晴れたかと思えば突然雪やみぞれ、雨が降ることもあり、一日のうちに天気が目まぐるしく変わることがよくあります。

そのため、防寒性と防水性のある服装や、レイヤード式(重ね着)が欠かせません。

観光地も徐々に活気づく時期ですが、北極圏に近いアイスランドでは、春でもまだ寒さが厳しい日が続くため、準備をしっかり整えて楽しむことが大切です。

夏(6月~8月):白夜と観光のピーク

平均気温:10°C~15°C(最高20°C前後になることも)

アイスランドの夏は短いながらも、一年で最も活気あふれる季節です。

この時期、日照時間が長くなり、「白夜」と呼ばれる一日中明るい現象を体験できます。

6月下旬から7月初旬にかけては、ほぼ24時間昼間が続き、夜でも明るい空の下で過ごす非日常的な体験が魅力です。

白夜の恩恵を受けて、アウトドア活動やドライブ観光を存分に楽しむことができるのも夏ならでは。ゴールデンサークルやブルーラグーンなどの人気観光地を巡るのにも絶好の季節です。ただし、観光客が最も多い時期でもあるため、混雑には注意が必要です。予約や計画をしっかり立てておくことをおすすめします。

夏の天候は比較的穏やかですが、強い風が吹く日が多い点には注意が必要です。防風性のあるアウターや、重ね着で調整できる服装を準備しておくと快適に過ごせます。

短いけれど特別なアイスランドの夏は、アウトドア好きにはたまらない季節になります♪

秋(9月~11月):紅葉とオーロラの季節

平均気温:0°C~10°C

秋のアイスランドは、徐々に日照時間が短くなり、夜空を彩るオーロラの観測が始まる特別な時期です。

9月頃からオーロラが見られるようになり、澄んだ夜空に舞う幻想的な光景を楽しむことができます。

紅葉が派手ではないアイスランドですが、コケや低木が赤や黄色に色づき、地面に広がる自然のカーペットが美しい景観を生み出します。この控えめな秋の色合いが、アイスランドの大地に独特の魅力を添えています。

また、この時期は観光地が比較的空いているため、混雑を避けてゆったりと旅を楽しみたい人に最適なシーズンです。特にオーロラを楽しみたい人には絶好のチャンス。ただし、10月以降になると天候が荒れる日が増え、強風や雨に備える必要があります。防風性・防水性のある服装や装備は必須です。

静かで少し肌寒い秋のアイスランドは、自然の穏やかさと壮大さを同時に味わえる貴重な季節です。

冬(12月~2月):オーロラと厳しい自然

平均気温:-5°C~5°C

冬のアイスランドは、北極圏に近い地理的特徴から暗い時間が長く、長い夜が続きます。

街灯や人工の光が少ないため、澄み切った夜空でオーロラを観測するには理想的な環境です!

暗闇に舞うオーロラの光は、言葉にできないほどの感動を与えてくれるでしょう。

さらに、冬はアイスランド特有の自然の美しさを体感する絶好の時期です。壮大な氷河や、まるで別世界のような氷の洞窟を訪れるには、このシーズンがベスト。凍てつく大地の中で輝く氷のブルーは、息を呑むような絶景です。ガイド付きのツアーで安全に訪れることができ、アイスランドの冬の自然の神秘を間近に感じられます。

冬は天候が非常に厳しく、暴風雪が発生することも珍しくありません。そのため、防寒対策や天気予報のチェックは欠かせません。

観光客が減少するこの時期は、静かに自然と向き合い、アイスランドの壮大な景色をゆったりと楽しむことができます。

アイスランドの季節は感動の連続!夏は涼風が心地よく、冬はオーロラが夜空を彩る特別な景色ですよ!

まとめ

ここまで、アイスランドの四季ごとの気候や天候の特徴、旅行や移住に向けた対策について見てきました。

アイスランドの天候には、最初は驚くかもしれません!適切な準備と心構えがあれば、厳しい環境も日常の一部として楽しむことができるようになります。

旅行者として訪れる方も、移住を検討している方も、この特別な環境を最大限に楽しむための準備を整えることが大切です!しっかりとした備えがあれば、アイスランドの壮大な自然、ユニークな文化、そして温かい人々との出会いを存分に楽しむことができます。

ここまでの僕の体験談が参考になれば嬉しいです!最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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